DiSC®
自分を見る人は「他者」であり、「自分」でもあります。
他者の目から見た自分と、自分の目から見た自分は、違うところもあります。
自分育てができる人は、自分自身の行動傾向をはじめとする自己理解ができ、また、人の行動特性を分析できる目を養っています。
仕事を進めるときの得意なことや苦手なこと、他者と
仕事をするときに感じる相手の見習いたい点、違和感を感じる経験は、人間理解の入り口です。
コース概要 ・スケジュール
人の特徴をシンプルかつ分析的につかみ、その人物の傾向見分けます。
自分も相手も、皆が違う特性を持つことを客観的に理解し、多様な人材を受容するための情報に
なります。理論に基づく理解と、知識のインプット、現場で生産性高く行動するための演習から構成
されています。
- 人の傾向を見分ける
- 分析ツール診断
- コアの人格、創られる人格、表れる人格
- 診断による自己理解
- 自己理解と他者理解
- 対人対応のポイントは自己理解が基本
1日~2日で実施します。スケジュールについてはお問い合わせください。
コースの特長
- 長年蓄積された診断ツールによって客観的な結果が得られます(診断ツール使用時)
- 理論に基づいて構成されています
- 自身の経験と理論が結び付くように設計され、「あの時のあの経験」で起きた感情や考えの理由が
わかります。人との間で形成する信頼感や感情・思考の意図が明らかになります。
期待できる効果
- 自分の行動傾向が客観的に理解でき、強みや得意な場面の生産性をさらに高めたり、弱み対処法や
苦手な場面の対応を考えることができます。
- 仕事でかかわる人に対し、どのような配慮が必要か、どのような関係構築が最も生産的かを考えて
行動することができます。 - 自分の言動を臨機応変に変化させ、仕事の範囲だけでなく人としての幅を広げることができます。
- 人をマネジメントする役割で、よりパフォーマンスを高めることができるようになります。
- 自分の行動傾向と、時々の思考や感情が結び付き、自己理解が深まります。自分をこれまで以上に
認識することで、他者への意識も高まり、人に対する行動を変えることができます。 - 避けたい相手、協働したい相手、自分の弱みを補う人、自分が貢献できる役割など、自分の環境を
整えるための情報が整理できたり、あらかじめ準備することができます。 - 人を育てたり、巻き込んだりする、チームで能力を発揮するためのポイントがわかります。
受講対象者
- マネジャー
- 人と一緒に仕事をする機会が多い方、他者の意欲や能力を高めて成果を出すことが求められる方
- 人に対して自分をオープンにすることに不安がある方、対人関係構築に苦手意識を持っている方
- 顧客との関係性をより効率的に構築する必要がある方
受講された方々からの声
- 自分が会社の人に言われることの意味が分かりました
- 以前から感覚的に理解していた自分は、分析結果でも同じでした。
- 自分の弱みにばかり目が行きがちですが、他者から見ると強みも結構あるのだとわかりました。
- 同じものごとでも、人によって見方が違うことを受講しながら知らされました。
-
良い「ものさし」となり、
以前よりも客観的かつ冷静に 自分自身や周囲の人を観察できるように
なって います。 大いなる進歩です。
採用実績とねらい
(技術者) チームで仕事を円滑に進めるための対人対応力向上
(営業) 相手のパーソナリティ・特性に応じた表現と対話能力向上
(秘書・アシスタント) ボスの生産性を高めるためのサーバント・リーダーシップ
(管理職) 部下のやる気を下げずに有益な指導を行うためのマネジメント力向上