EQ|
緊張し過ぎや、感情的になることで思考停止する
ことはありませんか?
目先の結果に一喜一憂し、思ってもいない方法を
選択することがありませんか?
本当は思っていないのに、言葉が過ぎて仕事に支障を
きたすことがありませんか?
人間は高度な知能を持つ「動物」です。
変化や、衝動、危機、環境への感覚を大切に取り扱う
ことによって、自分の行動や未来は変えることができ
ます。
知識人であることはとても大切です。しかし、強い
意志や感情が状況や雰囲気を変えることを私たちは
知っています。
おもてなしは誇るべき日本の特質です。一方で感情
労働という、自分の感情を抑えることで美化される
現実もあります。
自分自身を受容することが、他者へのおもいやりにも
つながります。
コース概要
脳科学や心理学等の発達により、人の思考や感情に関して様々なことが解明されてきています。
本コースでは感情と思考を扱う脳の働きをベースに、
感情が湧くメカニズム 反応-自己理解-自己選択 の2つの
プロセスに焦点を当てて、日常の言動をもとに自分自身の感情知能を強化することを目的としています。
自己マネジメントはもちろんのこと、チーム、家族や友人にも応用できる内容です。
ご要望に応じてアレンジします(半日~2日)。
半日(簡易版): 説明・理解中心
- 1日: 講義と演習
- 2日: 講義のほか、分析と演習、行動改善アプローチ
コースの特長
- 感情がどのようなものか、なぜ起こるのかを知ります
- 思考と感情が私たちの言動にどのように影響するか、実体験をもとに理解を深めます
- 瞬時にわく自分の感情を分析する力がつき、長期的かつ俯瞰したキャリア・人生設計に至ります
- 反応―自己理解―自己選択のプロセスを3つの大枠、計8つのモジュールに分けて学びます
期待できる効果
- 感情によって自分が振り回され、コントロールされる現状を調整することができます
- 自分の感情が何を伝えようとしているのか、たくさんの言葉で表現することにより、自分を認め、
楽にすることができます。 - 瞬時にテンションが上がる機会を減らしたり、攻撃・衝突を回避したりができるようになります。
- 瞬時の判断で長期的な幸福や利益を逃さないよう、視野を長く、広く取る重要性に気づきます。
受講対象者
- 組織の中で人間らしさを発揮し、信頼や相互関係を高める必要がある方
- 自分の感情と向き合い、自分の感情を適切に扱うことで行動や環境を変えてみたい方
- 自分の感情や判断を分析してみたい方
受講された方々からの声
- 一緒に受講した人の言葉は自分にも当てはまることばかりで、心の深いところで共鳴でき
満たされました。 - 「実験だ」と言われていたのに、それを忘れて感情的になっている自分に言葉がなかった。
- 感情は、表面的なものと、さらに奥に感情があることがわかり、自分の芯の感情と正面から
向き合うことは時々苦しく、泣きそうになりました。本心と向き合えて自分を知り、受け入れる
ことの大切さがわかりました。 - 自分の感情や考えを書き出して表現できた時、見ぬふりをしていた自分の弱さを受け止める
ことができました。今は、以前より素直に自分の感情に向き合い、仕事でもプライベートでも
SOSを発信できるようになりました。自分が楽になることはもちろんのこと、周囲も発信を
受けてくれます。 - ほんの少し気をそらすだけで、あとの行動が変わることがわかりました。
採用実績とねらい
- 新入社員研修
- 県女性活躍推進事業ワークショップ